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初雁の特徴

初雁(はつかり)は濃い緑の葉を持つ木に白色~極淡桃色の花をつけます。蕾が非常にぷっくりとした形をしており特徴的です。 あまり古くから知られていたわけではなく1930年代の記録が残っているそうです。 加茂本阿弥とならんで白いツバキの中では庭木に向く品種です。(写真 都立大島公園椿園)

初雁(はつかり)管理者コメント

「はつかり」という電車が昔走っていました。東北新幹線が八戸まで延伸したタイミングで廃止になったそうです。 初雁は秋になって飛来する渡り鳥の雁のことですが、勿論椿の初雁の開花期は11月~4月で、11月なら初雁の時期としては丁度ですが、年を明けてしまうとちょっと時期外れでしょう。 花弁と蕾のバランスが見所の白色ツバキで私の好みにも適います。