おけさばやし

おけさばやし(御袈裟囃子)の特徴

おけさばやし(御袈裟囃子)は丸みのある小さな鋸歯(ぎざぎざ)の緑葉で非常に変異しやすい花を咲かせます。一つの株から下の写真のように紅、白地に紅の小斑、紅地にの白斑など様々な花を咲かせます。比較的強い品種でもし苗が入手できれば庭に一本あればにぎやかで華やかなことでしょう。「おけさばやし」はその特徴をとらえた絶妙の命名かと思います。(写真 都立大島公園椿園)

比較的立性で花は色々につくためどんな花が付くか楽しみです。おけさばやしの名前から想像されるようにこのツバキは1970年代に佐渡で作出されました。

おけさばやし(御袈裟囃子)管理者コメント

「おけさ」というと管理者は三波春夫さんの「チャンチキおけさ」を思い出しました。あの明るい歌声で歌っている内容はかなり切ないものだというのに気付いたのは最近のことです。ちなみにチャンチキおけさ発表が1957年です。

椿の品種が作出されたのは1970年ですからチャンチキおけさの方が古いのです。

佐渡や新潟のおけさは様々な変遷を経て1920年ごろに「佐渡おけさ」として演じられ発表されていた記録があるようです。ここまで書いてきて「おけさ」そのものは古いけど「佐渡おけさ」はまだ100年程度なのかと気付いた次第。

このツバキもおけさのように写真のように様々な表情を見せます。上の花と下では全然違いますから是非見比べてください。




このページの花はすべて同じ株で咲いていた花です。雄蕊に注目してください。黄色の典型的な雄蕊と変異して紅色、白色の花弁状になっているものが多数確認できます。



全木は横張性が強く広がって育ちます。